詩人の終の棲家だった文学館
土井晩翠は「荒城の月」の作詞などで知られる仙台出身の詩人です。英文学者でもある晩翠は母校の第二高等学校の英語教師として教鞭をふるい、定年退職の後には名誉教授となって仙台の教育に大きく貢献しました。晩翠草堂は晩翠が晩年の3年間を過ごした旧宅を保存し、愛用品や写真、書画などを展示し、公開しています。