400年の時を経て伊達家の威風を今に伝える
大崎八幡宮
厄除け、除災招福、必勝、安産の神として、今も昔も仙台市民から崇敬を集める大崎八幡宮。大きな朱色の鳥居や幅の広い石段、境内にそびえる杉木立が400年の歴史や当時の伊達家の威風を感じさせてくれます。社殿は手前の拝殿と奥の本殿を石の間と呼ばれる部屋でつなぎ一体化した権現造。黒漆塗に彫刻や彩色、彫金具が施され、見るものを圧倒する荘厳華麗な国宝建造物です。元旦の歳旦祭や9月の例大祭、11月の七五三など、祭事には多くの市民が集まりますが、特に1月14日に、神社の境内で正月飾りを焼いて無病息災・家内安全を願う松焚祭(どんと祭)は約10万人もの人で賑わいます。このときに行われる裸まいりは厳冬の仙台の風物詩となっています。
- 最寄りのバス停
- 11 大崎八幡宮前
- 営業時間
- 9:00~16:00(祈願受付)
- 休業日
- なし
- 見学料金
- 無料
- 見学時間の目安
- 30分
- 住所
- 仙台市青葉区八幡4-6-1
- 電話番号
- 022-234-3606