都会の中にある手付かずの自然
東北大学植物園
東北大学植物園は昭和33年、青葉山に教育・研究のための施設として設立されました。青葉山は昭和47年に国指定天然記念物に指定され、都市近郊にありながら自然植生の美しいモミ林が見られます。本館では主に青葉山に生息する動植物の標本や剥製を展示し、ロックガーデンには高山性植物、湿性植物園にはミズバショウなどが植えられています。散策路や自然公園が整備されているので、ヒメシャガやホクリクムヨウランなどの貴重な植物をハイキング気分で観察でき、ときにはカモシカやリスなどの野生動物と出会えることも。鳥類や両生類、昆虫も多数生息しています。広大な園内では蒙古の碑・正安の碑や5代伊達吉村公が建てた茶室跡など史跡巡りも楽しめます。
- 最寄りのバス停
- 5 博物館・国際センター・緑彩館前下車、徒歩10分
- 営業時間
- 9:00~17:00(入園は16:00まで)
- 休業日
- 月曜(祝日の場合は翌日)、12月1日~春分の日の前日
- 見学料金
- 一般230円、小・中学生110円
- 見学時間の目安
- 120分
- 住所
- 仙台市青葉区川内12-2
- 電話番号
- 022-795-6760