杉木立に囲まれた豪華絢爛な霊廟
瑞鳳殿
広瀬川にかかる霊屋橋を渡ると見えてくるのは、仙台藩祖伊達政宗公の遺命によって造営された霊廟・瑞鳳殿。昭和20年の戦災によって惜しくも焼失してしまったため、現在の建物は昭和54年に再建されたものですが、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な装飾は圧巻の美しさです。杉の老木に囲まれた境内には二代忠宗公の感仙殿、三代綱宗公の善応殿などもあり、こちらも極彩色の壮麗な建築です。資料館は御供所を再建したもので、副葬品や復元容貌像などを展示解説しているほか、発掘調査の様子を記録した映像も視聴できます。自然豊かな瑞鳳殿は桜や青葉、紅葉に雪と四季折々で表情を変え、散策にも最適なスポットです。土・日曜には無料でガイドしてくれることも。
- 最寄りのバス停
- 4 瑞鳳殿前
- 営業時間
- 9:00~16:30(最終入場)(12月1日~1月31日16:00まで(最終入場))
- 休業日
- 12月31日
- 見学料金
- 一般570円、高校生410円、小・中学生210円
- 見学時間の目安
- 40~60分
- 住所
- 仙台市青葉区霊屋下23-2
- 電話番号
- 022-262-6250